CONCEPT

大切にしていること

居心地
comfortable

建物が人を制約するのではなく、依頼主の思いを受け入れ、好きな使いかた、好きな過ごしかたができるニュートラルな空間を目指します。
建物が建つ敷地には千差万別の環境があり、様々な特徴があります。その特徴や魅力を活かすと共に、外との繋がりを大切にして風や光を感じることのできる心地よい空間を創ります。

調和
harmony

建物を建てるという行為は、その環境・景観に新たな絵筆を入れるような行為です。一つ一つの建物が集まって景観は作られるものであり、みんなで共有しているものです。建物は奇をてらったもの、目立つものである必要はなく、周囲の町並みと調和し依頼主にとっても道行く人にとっても心地よい顔であることが、一番魅力に感じるのではないかと私たちは考えています。

愛着
attachment

建物は買うものではなく、創るものです。建築家と依頼主がしっかりと対話しながら、こだわりを持って創りあげる。そうしてはじめてオリジナルの建物が出来上がり、愛着を持って長く大切に使っていけると思います。
自然素材を使うのも、時間と共に単に劣化するのではなく風合いを増し、思い出が刻まれることで安らぎや愛着を感じて欲しいという想いがあります。